コンベヤ侵入検知システム

コンベヤ侵入検知システム

作業員様のコンベヤ上への侵入を検知し、
落下事故を未然に防ぐために。

作業員様のコンベヤ上への侵入を検知し、機械を非常停止させコンベヤから本体への落下事故を防止する事が目的です。


作業員様には各自検出用IDタグを携帯していただき、コンベヤ上に取付けられたアンテナによりタグを検出し侵入検知用制御盤を経由しベーラー制御盤に非常停止信号を送ります。


使用するIDタグはセミアクティブ方式で電池を内蔵しており、アンテナの受信範囲に入るとタグ自体から電波を発信するタイプです。通常はタグから電波を出していないので電池寿命も長く、アンテナからの検出距離も5mと長く、また微弱な電波を使用していますので電波法の届出も不要で電波による人体への影響もありません。

タグの方向性も無いので検出確率が高く、小型化が可能になりました。

またタグに個々のIDがありますので、個別認証が可能で、始業前に作業員様別に登録されたタグの確認作業を行わないとベーラーの起動が出来ない、またはコンベヤ上で検出されたタグを制御盤上の確認用アンテナに当てないと再起動が出来ないなど、更に安全性を高める事が可能となりました。

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